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ドラッグオンドラグーン レビュー

タイトル:ドラッグオンドラグーン(以下、DOD)
製作会社:スクウェア
機種:PS2


もう4年くらい前のゲームだが、それをやってみた。

amazonとかでは酷いくらいに鬱になるゲームとのことだったが、果たしてどうだろうか。


amazonのレビューで見たコメントを要約すると…

・キャラクターが全員狂ってる。

・鬱ゲー。

・操作性は悪いが、物語に引き込まれるものがある。

・気分悪くなる。

・死ね!とかいう言葉が普通に出る。

・皆殺しにしろ!とかいうミッションがある。

とかだった。

まぁ、キャラクターの名前がほぼ全員、神話の悪魔の名前の時点でもうアレだと思うが。


ちなみにエンディングは5種類あって、その内1個以外はどれも主人公が死ぬ。

こんな鬱ゲーをとりあえずレビューしようと思う。

以下は続きを読むに収納。




■プロローグ

遥か遠い昔。

まだ大空にドラゴンが飛んでいた時代に、世界を二分する大きな戦いが起こった。

世界のバランスを保つ最終封印である女神を有する『連合軍』。

そして女神への信仰を否定し、謎の宗教組織『天使の教会』を妄信する新興勢力『帝国軍』との間で激しい戦闘が幾度も繰り広げられていた。

そんな終わりの見えない戦いの中、一人の男が赤き竜に出会う。

そしてこの出会いによって運命の歯車は少しずつ動き始める。



■キーワード

封印:この世界は5つの封印と女神の存在という鎖で成り立っている。

連合軍:世界の均衡を守ろうとしている軍。

帝国軍:世界の均衡を保つための封印を破壊しようとしている軍。

女神:世界の最終封印。女神はこの世界の普通の人間から選ばれる。女神に選ばれた人間は大変な苦痛を体に伴う。

再生の卵:封印を全て解いた際に現れる卵。希望をもたらしてくれるものと信じられているが本当は絶望しかない。



■契約

人間は人類以外の生物と契約することができる。

人類以外の生物とはドラゴン、フェアリー、ゴーレムなどのモンスターや妖精などだ。

それらの生物と契約することによって、人間は契約した生物の力を使うことができる。

しかし、契約には対価が必要で、体の器官のどれかを支払わなければならない。

支払った器官には紋章が浮かび上がる。



■キャラクター

カイム(契約代償:声 紋章の位置:舌)

・復讐狂。
・人を斬ることに躊躇しない。どんなに若い兵士でも殺す。
・人を殺しながら笑う。
・元はカールレオンという小国の王子だったが、両親を帝国軍のドラゴンに殺された。
・両親の仇という大義名分のもとに敵を惨殺するが、今では殺すことを楽しみとしている。
・仲間を蹴るなどを普通に行う。
・契約に声を失ったので序盤以降ほとんど喋ることがない。
・ちなみに声優は一人二役でレッドドラゴンの声も担当している。


レッドドラゴン・アンヘル(雌・単一性)

・既に一万年以上生きた誇り高きドラゴンの末裔。
・兵士に囚われて傷付いた際、致命傷を負ったカイムに発見される。
・カイムに「契約か!死か!」と迫られ、契約を行った。
・カイムの復讐の念と強い生存欲求に心を惹かれ契約。
(ちなみに契約をすれば傷が癒えるので、お互いに生きながらえることができる)
・徐々にカイムに心を開いていく。
・アンヘルはAngel(天使)という綴り。


フリアエ(女神)

・カイムの妹。
・世界の最終封印の女神の役目を背負う。
・婚約者がいるが、兄のカイムに恋心を抱いている。
・肉体にも精神にも苦痛が酷い女神の役目に絶望し、心の奥底では世界の崩壊を望んでいる。


イウヴァルト(契約代償:歌 紋章の位置:首)

・カイムの幼馴染であり、フリアエの婚約者。
・特技は歌。
・カイムに異常までの劣等感を抱いている。
・自分の身が危なくなると一人称が「俺」から「僕」に変化する。
・力を求める余り、ブラックドラゴンを契約してしまう。


ブラックドラゴン

・カイムの両親を殺したドラゴン。
・ドラッグオンドラグーン2の主人公のドラゴンとなる。
・名前をレグナという。
・Angel(アンヘル)の綴りを逆にしたもの。→Legna(レグナ)



レオナール(契約代償:視力 紋章の位置:目)

・森に出掛けている際に兄弟達を帝国軍に殺されてしまう。
・家族を殺され、絶望し、自殺しようとするが自殺する勇気がなく、その場にいたフェアリーと契約してしまう。
・小さい男の子に特別な感情を抱く性癖を持つ。
・カイムの仲間となる。


フェアリー

・可愛げな声や容姿とは裏腹に口から出る言葉は「汚い!」「死ねよ!」など非常に下品なものばかり。
・人間を基本的に見下している。
・契約者でさえ見下している。
・妖精族は全員、人間を毛嫌いしている。


アリオーシュ(契約代償:子宮 紋章の位置:下腹部)

・エルフの女性。
・帝国軍に自分の夫と子供を目の前で殺され精神が崩壊。
・それ以降、子供を大量虐殺し、食べるなどの奇行を繰り返す。
・彼女の中では食べるという行為は、体内に入れて守るということに通じているらしい。
・子供の大量虐殺が帝国軍に見つかり、その後は牢獄に入れられていた。
・牢屋が破壊された際に目の前にいた、サラマンダーとウンディーネと契約を果たす。
・カイムの仲間となる。


サラマンダー&ウンディーネ

・火属性と水属性の精霊。


セエレ(契約代償:時間 紋章の位置:全身)

・美しい金髪の少年。
・母親にゴーレムとの契約をさせられた。
・ゴーレムとの契約で時間を失い、成長が止まる。
・嫌われるのを嫌うために常にいい子を演じ、表面的な綺麗事を云う。
・双子の妹を探すためにカイムに同行する。
・カイムの仲間となる。


ゴーレム

・石でできたモンスター。
・セエレのことを一番に考える。


ヴェルドレ(契約代償:毛 紋章の位置:頭部から背中にかけて)

・神官長の職を持つ女神の御世話係。
・かつて戦場にいたころドラゴンを契約し、全身の毛を失った。
・ドラゴンは既に石化しており、戦闘に参加することはない。
・表面的には善人であるが、自分の身が危うくなればエゴ向き出しの醜い本性を露にする。


マナ

・セエレの双子の妹
・母親に愛情を受けられなかったが故に神に愛情を求めた。
・母親に山の中で捨てられた後、世界を粛清しようとしていた神に目を付けられる。
・母親の愛情を独り占めにしたセエレを酷く憎んでいる。
・天使の教会の「司教」となり帝国軍を操り、神に愛されれば母の愛をも得られると信じて世界を崩壊へと進める。
・心の闇につけこみ、精神的に相手を責める。
・「ラララララ」と歌いながらよく回り踊る。
・幼い声から時たま、神の声で妙に野太い声を発する。



■システム

基本的には三国無双のような感じだが、DODは以下のようなシステムになっている。

・敵を連続して攻撃すると発生する「チェイン」。

・武器毎にそれぞれ違う「魔法」。

・「武器」のレベルアップは敵を殺害した数。

・1ステージ中に3回召喚できる「仲間」。

・ドラゴンに乗って上空の敵を殺す「上空モード」。

・ドラゴンに乗って地上の敵を殺す「低空モード」。

・アクションRPGには珍しい「マルチエンディング」。

などがある。



■チェイン

チェインとは敵を連続して斬り付けるとカウントされるもので、ある一定カウントを超えると回復スフィアなどの補助スフィアが出たりする。

殺さなくてもよく、斬り付けるだけでカウントされる。

殺した敵が消えるまでの間にを斬り付けてもカウントされる。



■魔法

魔法は武器毎にそれぞれ違うものになっている。

つまり武器を変えれば、魔法も変わるということだ。

ゲージを半分消費する魔法もあれば全部消費する魔法もある。

武器のレベルが上がれば、魔法の威力もMPゲージも上がる。



■武器

武器と魔法はセットになっている。

種類は豊富で、剣、大剣、短剣、槍、斧、棒、杖など様々。

その武器は(確か)8つまで、一つのステージに持って行き、フィールド内で自由に取り替えることができる。

武器のレベルは敵を殺した数がそのまま経験知になる。

つまり最初のステージで弱い敵を殺しまくってれば、とりあえずはレベルをあげることが可能だ。

武器の最大レベルは4。

レベルが1ずつ上がることに、武器のパラメータが上昇し、最終的には形が若干変化することもある。

また、武器にはそれぞれその武器に関する物語があり、レベルを上げることによって、その物語を読むことができる。

武器は人から貰ったり、宝箱に入って落ちてたりする。



■仲間

仲間は3人の中から1人を選択し、1ステージに3回、時間制限付きで召喚することができる。

基本的な操作はカイムと同一だが、HPは時間とともに減っていき、HPが0になったらまたカイムに戻る。

敵からダメージを受ければ、戻る時間はもっと速くなる。

なので近場で攻撃せずに、遠くから魔法を放つだけでよい。

仲間の魔法は異常に強いので、カイムが苦戦しそうな敵も一瞬にして葬り去るのでサクサク前に進むことができる。

又、仲間はレベルアップも特にしないので、気にせず好きなキャラを選べばよい。

デメリットは回復スフィアや宝箱の中味を取れないこと。



■上空モード

ステージの中には上空での戦闘があり、ドラゴンに乗って敵を倒す必要がある。

ブレス、ダッシュ、スライド、方向転換、ロックオン、必殺技などを駆使して空中の敵を相手にする。

DODのほとんどは上空モードでボス戦になる。

又、ドラゴンが進化した時は、パラメータが上がり、戦闘が有利になる。



■低空モード

地上で戦っている際に何もない平坦な地面の上でなら、セレクトボタンを押すことによってドラゴンに乗ることができる。

地上の敵をブレスで攻撃し、斬り付けるよりも圧倒的に早く、敵を殺すことができる。

だが、魔法を反射するタイプの敵も存在し、そのタイプの敵にブレスを当てると、ブレスが跳ね返って逆にダメージを受ける。

さらに弓を持った敵がいると、すぐさま狙い撃ちされる。

又、低空モードの時はHPゲージが共通なので、ドラゴンのダメージはカイムのダメージになる。

ドラゴンはある一定のダメージを受けると、勝手にカイムに切り替わる。



■マルチエンディング

DODには5つのエンディングがある。

その前に物語の大筋を簡単に語ると、

・女神フリアエが襲われた。

・フリアエを助ける。

・イウヴァルトが敵になる。

・他の封印が襲われている。

・対処しに行くが、5つ全て壊される。

・フリアエが囚われる。

・各種エンディング。

こんな感じで進むことになる。

後はエンディングの概要を書いておこう。ほとんどコピペだが。

それとニコニコの動画のリンクを貼っておこう。



・Aエンディング

女神フリアエが死亡し、世界は崩壊の危機を迎える。

最初は人間を見下していたはずのドラゴンが、世界ではなくカイムのために自分が封印になると名乗り出る。

そして封印の時、ドラゴンは涙を流すカイムに自分の名は「アンヘル」と名乗り、消えた。

最初で最後の愛であった。




一番まともなエンディングで、復讐狂のカイムが涙を流したり、ドラゴンが初めて名前を告げるなど感動する場面もある。

が、マナがあどけない声で「お兄さん殺してよ!」とか「殺せよ!おら!」とか「憎むくらいなら殺してください」とか「殺せーーー!!」云って来る。

当時、9歳の女の子が声優をしているのだが、この子の将来が心配だ。



・Bエンディング

兄に想いを拒絶され、自害したフリアエを生き返らせようと、イウヴァルトは彼女を再生の卵に入れた。

ただ、蘇ったのは化け物となった女神・フリアエであった。

イウヴァルトは復活したフリアエに呼びかけるが、触手に身体を貫かれ、絶命してしまう。

カイムは女神となった妹を倒すも、世界中に出現した無数の再生の卵からは新たな女神達が生まれていた。

カイムは妹の亡骸を抱きながら、何を思ったのだろう。




女神が自殺した場合は封印が崩壊してしまい、他殺では封印は崩壊しないらしい。

今回は自殺してしまったので、封印が崩壊し、再生の卵からは新たな化け物が生まれたというエンディング。

妹は自殺、イウヴァルトは妹に殺され、蘇った妹は化け物になり、それを兄が倒すという何ともカオスな流れ。

しかも倒した後は、先ほど倒した化け物がうようよしているという希望もクソもないオチ。

カイムはあの後、恐らく死んだと思われる。



・Cエンディング

種族の存亡と再生の卵をかけてカイムとアンヘルは闘うことになった。

竜は出来損ないの種族を淘汰する『血の記憶』に支配され、人間を攻撃し始めていた。

契約は解かれ、共倒れすることはない。

激しい戦いのうち、勝利したのはカイムだった。

アンヘルを殺した後、彼は再生の卵を破壊する。

その目には誰にも理解出来ない、強い確信に満ち溢れていた。

人類を滅ぼすドラゴン達が咆哮を上げる中、カイムは光の中に消えた。




ここでは初めて地上でのボス戦がある。

まさか、初めてのボスがアンヘルとはね…。

パートナーが敵になるとかどんだけだよ。

あと、このエンディングでは、契約が破棄されたと見なされているようなので、カイムは戦闘中何故か一言だけ言葉を発した。

「我が名は、カイム!」と。

戦闘終了後に云って欲しかったな。

まぁ、光の中に消えたカイムは死んでるだろうけど。



・Dエンディング

神の具現である司教、マナが殺された事により世界は『神の理を越えた』世界へと変貌を遂げる。

天は紅く染まり、巨大な赤ん坊の外見をした『敵』とその『母体』が降り立つ。

世界を救えるのは契約で『時間』を失ったセエレだけ。

最後の希望を背にアンヘルは母体まで飛び立つ。

セエレは母体の上で寝転がるとマナを想い、帝都周辺の『時間』を止めた。

セエレの顔はとても穏やかだった。




このエンディングでは仲間も全員死ぬ。

ヴェルドレは生きてるけど。多分。

あと敵が赤ちゃんなので、そこらのホラーよりも怖い映像になっていたりする。

赤ちゃんをぶった斬る何とも云えない気持ちと云ったら…。

ちなみにカイムとアンヘルはその赤ちゃんに食われて死んだ。

アリオーシュも。

レオナールは自爆。



・Eエンディング

カイムとアンヘルは『敵』の『母体』を追いかけ、時空の狭間を抜ける。

彼等が辿り着いたのは、現代の『新宿』であった。

『母体』は、世界を永遠の眠りに着かせる為、『歌』を歌い始める。

常軌を逸した戦闘の末、母体を倒して喜びに浸るアンヘル達だったが、そこに2機の戦闘機がカイムたちに向けてミサイルを撃ってきた。

ドラゴンと人間は燃えながら堕ちていく。

たとえ世界の救世主だったとしても、別世界ではただの化け物にしか見えない。

人間が落ち行く中、ドラゴンは東京タワーに突き刺さった。







このエンディングを実際に見るには武器を全部集めなければいけない。

そんな暇はないので、動画で見て満足したオレ(何

Eエンディングは何故か最後、音ゲーになってるらしい。

というか東京にワープしてるが。

このエンディングが1番カオスなものではないだろうか。



■満足点

・キャラクターが個性的。
・武器が豊富。
・仲間が使える。
・ドラゴンに乗って、地上の敵を一掃することができる。
・物語が報われない。
・ムービーがかなり綺麗。



■不満点

・カメラワークが悪い。
・全体的に操作性が悪い。
・武器のレベルが上がり難い。
・魔法を反射する敵がドラゴンの火炎を反射するのはどうかと。
・Eエンディングを見る条件が過酷。
・全体的に難易度が高い。
・弓如きでドラゴンがすぐにやられる様は不様。
・始まったと同時に矢が飛んでくることもある。
・ステージが長過ぎてうんざりする。
・回復アイテムを持つことができない。
・回復スフィアが出難い。
・上空モードは面倒。
・ボス戦のほとんどは操作性の悪い上空モード。
・設定上仕方ないが、序盤のほうでもいいから主人公はもっと喋って欲しかった。



■総合

★★★☆☆
(5点満点中)


コメントの投稿

非公開コメント

とてもためになりました。
ありがとうございます。

参考にしてもらえたようでなによりです。

No title

クリアしてないけどA~Eエンディングまで見て、絶望し、もうやらないことにした。





…やったほうがいいかな?
プロフィール

ななし

Author:ななし
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 【性別】
 ♂


 【好きなアーティスト】
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