スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編

●前書●

 今回は目明し編と違い、別シナリオのように感じる。

多分こんな感じだろう。


        □□□□□■□□綿流し編、目明し編
        □
始□□■□□□□□□□□□■□□□鬼隠し編
    □    □
    □    □□□■□□□祟殺し編 
    □     □
    □     □□■□□□□罪滅し編
    □
    □□□□□□□□■□□暇潰し編

□-時間 ■-祭


どんどん下に伸びていっているが、大丈夫だろうか?

まぁ皆殺し編と夏発売予定の完結編(名前不明)でひぐらしは終了するらしいから、変にややこしくなることはないだろう。

残念ではあるが。

では、以下ネタバレ満載でお送りしよう。


●概要●

タイトル:ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編
ジャンル:サウンドノベル(連続殺人サスペンスホラー)
機種:PC専用ソフト
製作:竜騎士07氏


●登場人物●

・前原 圭一(まえばら けいいち)
主人公。
通り名は口先の魔術師。
ご褒美の良さに生じてパワーアップ。

・竜宮 レナ(りゅうぐう れな)
嫌なことを中に押し込めてしまうタイプ。
裏切られるのが嫌い。

・園崎 魅音(そのざき みおん)
園崎 詩音の姉。
園崎家の次期党首であるが故に、非情にならざるを得ない時がある。

・北条 沙都子(ほうじょう さとこ)
北条 悟史の妹。
罠を仕掛けて、右に出る者はいない。

・古手 梨花(ふるで りか)
過去の記憶を持っている。
何百回と死を体験したらしい。

・入江 京介(いりえ きょうすけ)
野球部の監督+医者。
メイド界の貴公子。

・園崎 詩音(そのざき しおん)
園崎 魅音の妹。
葛西の監視下にある。

・鷹野 三四(たかの みよ)
看護士。
個人的に雛見沢を調べている。

・富竹 ジロウ(とみたけ じろう)
カメラマン。
鷹野に振り回される。

・大石 蔵人(おおいし くらうど)
警察。
やることなすこと抜け目ない。

・知恵 留美子(ちえ とみこ)
雛見沢の学校の教師。
熱血教師と云われている。

・葛西 辰由(かつにし たつよし)
園崎 詩音が最も信頼する人間。
詩音の親(ヤクザ)の忠臣。

・北条 悟史(ほうじょう さとし)
北条 沙都子の兄。
失踪中。


・間宮 リナ(まみや りな)
紳士倶楽部 ブルー・マーメイド 専属マネージャー。
竜宮家に取り入ろうとしている。

・北条 鉄平(ほうじょう てっぺい)
律子という女性の紐。
北条 沙都子の叔父。


●舞台●

・雛見沢(ひなみざわ)
人口2千人に満たない村。
鬼と人が共存したとされる伝説を残している。

・興宮(おきのみや)
雛見沢の近くの町。
園崎の親類の店が幾つもある。

・エンジェルモート
興宮のファミレス。
園崎の親類が運営。

・おもちゃ屋
興宮のおもちゃ屋。
園崎の親類が運営。


●鍵言葉●

・怪死事件
1年目、現場監督バラバラ殺人。
2年目、ダム推進派の北条夫妻転落事故。
3年目、神主(古手家)が病死。又、妻は入水自殺。
4年目、北条家の女性(叔母)が頭を叩き割られ死亡。又、北条悟史が失踪。
5年目、カメラマン(富竹)が喉を自身の爪で掻き毟り自殺。又、看護士(鷹野)が焼死体で見つかる。

・ダム推進派
高額の立退き料をもらい、新たな生活をするべきと考える人。

・秘匿捜査
連続怪死事件による村への風評被害対策。

・綿流し(わたながし)
誰かを殺した際、腸(はらわた)を流す儀式。
現在は布団を供養するという名目に摩り替わっている。

・鬼隠し(おにかくし)
神隠しと同じようなもの。
生贄にされ、沼に沈めるとされている。

・オヤシロ様(おやしろさま)
雛見沢を守る神様。
鬼と人が仲良く暮らすための調停者。

・鬼(おに)
雛見沢に残る伝説(?)の生物。

・鬼ヶ淵村(おにがふちむら)
雛見沢の昔の名前。

・鬼ヶ淵沼(おにがふちぬま)
雛見沢村の付近にある底なしの沼。

・仙人(せんにん)
鬼と人との混血。

・祭具(さいぐ)
古代の宗教儀式に用いられた儀式道具。

・御三家(ごさんけ)
鬼ヶ淵村を実行支配してきた3つの旧家。


●文章●

一度目なら、今度こそはと私も思う。
避けれなかった惨劇に。

二度目なら、またもかと私は呆れる。
避けられなかった惨劇に。

三度目なら、呆れを越えて苦痛となる。
七度目を数えるとそろそろ喜劇になる。


●感想&説明●

・最初

 レナがガラクタ山で仲間に何かを告白している。

幸せを掴むために頑張ったことを話すようだ。


・時間軸

 祟殺し編の野球が終わった後くらいから。


・狂い所

 リナという存在が竜宮家に関わりだしたところから。


・罪滅し編

 個々のキャラクターには全て罪があり、それを滅ぼすシナリオになっている。


・幸せ

「幸せを感じるのは、凍てつく寒さの中にいるから。

本当に幸せなら、幸せだという自覚がない」

 レナは自分がいかに幸せかわかっていない。


・ガラクタ山

 連続怪死事件のダム監督の腕がある噂されているらしい。

好き好んで近付く人はおらず、レナくらいしか立ち寄らない。


・隠れ家

 レナはガラクタ山にあった車を利用して、隠れ家を作った。

ささやかながらに色々なものを揃え、泊まることもできる。


・レナの両親

 父と母揃ってデザイナーという職業に就いていた。

しかし父は母ほどの才能なかったので、母の夢を応援する立場になる。

(後に茨城へ引越し)

 父は家事に勤しみ、家庭を支え始めた。

だが、母親は離婚して別の男と結婚したいとレナに告白する。

「レナは止めた。お父さんが可哀想だ」

しかし母親は妊娠していた。


・やさしく

 レナの中でやさしくする人の定義が生まれる。

「誰にでもやさしくするのは間違い。

やさしくしてはいけない敵がいる」

母親を敵と見始めるレナ。


・父のところへ

 母親が父親を裏切った敵だと決めて、レナは父のところへ行った。

父親との二人暮らしが始まった日だった。


・オヤシロ様

 「雛見沢に早く帰っておいで」という呼び声がレナには聞こえ始める。

レナの家がおかしくなったのはオヤシロ様の神罰だった。


・リナ

 父親の笑顔をあっさり引き出した人。

レナはリナに感謝しているが、香水だけは好きになれなかった。

 そんなリナはレナの父と交際中。


・時間潰し

 レナが部活に出る理由は「リナに会いたくない」からだった。

部活で時間を潰し、それがダメならガラクタ山で宝探しをする毎日。


・はぅ~~~

 レナの口癖だが、それは自分を元気づける魔法の言葉らしい。


・礼奈→レナ

 いやなことの“い”を捨てる意味で消した。

だが、いいことの“い”も捨てたかもしれない。


・模様変え

 父が業者に頼んで模様替えをしていた。

心機一転で頑張るらしい。

 しかし、センスはどう見てもリナのもので、レナにとって自分の居場所がなくなっていると思ってしまう。

さらにレナは「前のものは捨てる」と父が云ったのを聞き、「前のものにレナも入ってるのではないか」とネガティブなこと思う。


・喫茶店

 律子と呼ばれているが、どう見てもリナな女がヤクザ風な男と一緒に、小汚い言葉で二人の男に罵声を浴びせている。

しばらく話を聞いていたレナだったが、リナの話を聞いて愕然とする。

レナの父親からヤクザを使って、金を騙し取ろうとしているらしい。

 レナはリナを敵だと認知する。

そしてリナの隣にいるヤクザの名は北条鉄平。


・葛西の話

 鉄平とリナが店を出た後、葛西と詩音が入ってきた。

レナは鉄平とリナのことを葛西に問い質す。

 問い質した情報は以下の通り。

1、タチの悪いゴロつき。

2、恐喝と博打で生計を立てている。

3、おんなと美人局(つつもたせ)もやる。

(美人局:カモと女をくっつけて、男を乱入させ「オレの女に何しやがる!」的なことを云ったあと金を巻き上げる恐喝方法)

4、フラワーロードの店の一つで働いている水の女。

5、鉄平はリナの紐。


・父親がカモ…?

 レナは父がカモかどうかを調べるため、通帳を調べた。

通帳は異常なほど減っていた。

さらに、将来への蓄えである定額預金にも手をつけていて、父親が正気じゃないと分析する。


・決意

「敵と戦う」

「一人で戦う」

「今度は後悔しない」

 レナの孤独な戦いが始まった。


・幸せな生き方

「幸せは有限だと気付くことが、幸せな生き方」

 レナの口から出た言葉だが、実に現状を物語っていると思う。


・協力

 立場の強い葛西に協力してもらうことを思いついたレナ。

接点はないが、落し物を拾ったと魅音に云い、何とか接触を図ろうとする。

落し物はでっちあげればいいし、「何故直接?」と聞かれれば、「葛西のひげかわいいから」で遣り過ごせるからだ。


・宣言

 リナがレナに話があると、ガラクタ山に付いて来た。

レナはリナが云う前に「離婚反対」の旨を告げる。

リナは笑いながら「私の嫌いなとこは?」と聞く。

レナは「全部」と答えた。

そしてリナの口から小汚い罵声が飛び出す。

最後には「妊娠している」という言葉も。


・殺意

リナがレナにキレて、殺そうとしている。

「アンタを殺してウン千万なら殺す」「もともと金を奪って蒸発する気だった」

 レナの首を絞めるリナ。

馬乗りになるのを阻止するため、レナは自ら転んだ。

リナの腕を解き、自分の足元を探る。

右手にガラス。

リナに刺した。

 リナが痛がっている隙に、1mちょっとの鉛管を見つけるレナ。

即座に振り落とす。

リナは手で防御するが、指が挫け、爪が剥がれる。

苦しむ場所が変わるだけだ。

「幸せになるためにリナを殺す」

 そしてリナの首が不自然な方向に曲がり、目蓋は開いたまま、動かなくなった。

砂を顔面に投げつけるが、目蓋は閉じない。

罪悪感はなかった。

悪を倒した達成感の方が強かった。

 スクーターをガラクタに落とし、死体は壊れた冷蔵庫に収める。


・鉄平

 鉄平が家に侵入してきた。

リナの打ち合わせ通りが事前にあったらしいが、リナはもうこの場にはいない。

しかし、鉄平は一人でも父親を脅迫する。

 レナは鉄平を玄関に連れ出した。

「重要な話がある」と云って。


・重要な話

 レナは「リナは隠れていて、鉄平が来たら連れてきて欲しい」という嘘をつく。

鉄平を忘れさられた場所(ガラクタ山)へ連れて行く。


・忘れさられた場所

 懐中電灯の灯りを消す。

事前に用意してあった斧を掴むレナ。

振り上げる。

 鉄平がライターをつけた。

レナが斧を持っているのを見て、「殺される」と即座に思うが、それはもう遅すぎることだった。

斧は鉄平の頭の天辺と額の角に当る部分にばっくりとめり込んだ。

 幸せを掴んだレナ。


・暑い日

 暑い日は死体が腐るのが早い。

死体を鉈と斧やその他の刃物で解体し、隠し運べるサイズにする。

 手、足、首を切断し、ちょうど6分割にした。

胴体がでかく手間が掛かるが、内臓の処理を考えて断念した。

 一番、安全な「山に埋める」処理をすることにする。


・父とリナの馴れ染め

 離婚の傷を酒で癒そうとした時にたまたま入った店にリナがいた。

リナは親身に話を聞き、慰めの言葉をかけてくれた。

それが始まりだった。


・部活

 レナは死体を隠さねばならないので、部活を一時離脱。

残った4人は麻雀をしようとするが、牌が足りないことに気付く。

教室に隠されている牌を探すゲームにしようと云うが乗り気にならず。

ならば、ガラクタ山で本当の宝探しをしようと提案する。


・告白終了

 ここで、最初と繋がる。

告白とは、2人を殺したときの経緯の全てだった。


・最大限の努力

 最大限の努力をして、勝ち取った幸せ。

その最大限の努力に仲間に相談することは含まれていなかった。


・悟史の事件での仲間の対応

 魅音は村のしがらみがどうとかよく分からない理由をつけて見捨てた。

梨花は老人たちに対し、大きな発言力を持っていたのにしなかった。

沙都子は兄に頼り足枷にしかならなかった。

「こんな人たちに相談して何ができるという?」


・圭一とレナの会話

圭一「……よくわかったぜレナ。昭和57年のことは、よくわかった」

レナ「…………ん?」

圭一「こいつらが薄情だったってこともわかったさ。でもよ、沙都子だって言ったろ?こいつはみんな、自分の罪に気が付いた。後悔した!だから、今度は違うはずだ。今度は、仲間の苦しみを真に理解して、助けてくれるはずなんだ…!!」

レナ「去年いかなかった人に言われても、信憑性無いね」

圭一「あぁ、そうだ!俺は去年いなかった。だから残念だぜ!!去年の俺がもしここにいたならば。悟史のために絶対に戦った!!」

レナ「嘘だッ!!!!」

圭一「嘘じゃねえッ!!!!俺は雛見沢に来てから、どれだけ仲間が掛け替えのないものかを知った。だから、そんな仲間たちを救うためなら俺はどこまでも戦うぜ!!沙都子や悟史を虐める叔母がそんなにもうぜえヤツなら、悟史になんか勿体ねえッ!!この俺が叩き殺してやったッ!!ものの1500秒でだ!!躊躇なんかしねえぞ、速攻だ!!学校の倉庫辺りから金属バットの一本もちょろまかして、即ブッ殺してた!!」

レナ「く、口先だけならどうとでも言えるね!人を殺すのに、どれだけの思い切りがいるかも知らないくせに…!」

圭一「知らねえし知る必要もねえなッ!!!仲間を救う以上の義務がどこにあるってんだ!!!」

レナ「圭一くんは全然わかってない!!人を殺すことがどれだけ汚らわしい行為で、どれだけ自らを美化しようとも決して振り払えない穢れであることをわかってない!!!」

圭一「そうだな。確かに仲間を救うためでも、直ちに人殺しってのは短絡的過ぎるよな。………レナの言い分に相反するようで悪いけど、悪いことに悪いことで立ち向かうってのは、多分、うまく行かないように出来ていると思うんだ。仲間のためなら人殺しだって厭わないその精神だけは立派だと思う。だけどな記号悪いことで得た平穏ってのは…絶対に長く続いたりしないんだ。それを人は本能的に知ってるから、…悪いこを嫌うんじゃないかと思うんだ」

レナ「………………何それ。…圭一くんが何を口走ってるのかよくわかんないよ」

圭一「でも、レナはわかってるはずだ。だから……自らの手を汚す他なかった運命を。助けてほしかった俺たちを嘆いているんじゃないか。…レナは殺人者になんかなりたくなかったんだ。これが最善の選択だったなんて絶対嘘なんだ!だからさっきから、…ずーっと泣き続けているんじゃないかッ!!!」

レナ「嘘だッ!!!嘘だ嘘だ嘘だ、そんなのは嘘だッ!!!」

圭一「嘘がどうかはお前が一番知ってるんじゃねえか!!最初から後悔してるんだろ?!例え誰にも知られることなく死体を隠せたとしたって、一生、両手についた血は落とせないんだ。そんな十字架を背負って生きていく苦痛を、どうやって誤魔化す?!ひとつしかない!これしか方法がなかったと思い込むことだけじゃないか!!それはつまり仲間に相談する価値がないって思うこと、仲間を一生否定し続けるってことだぞ!!!レナにとって俺たちはその程度の存在だったのか?!違うだろ?!本当に助け合える関係なのが仲間だってことを、一番最初から信じてたんだろッ?!確かに去年の仲間たちはまだ未熟だった。だから悟史を不幸な運命から救えなかった。でも人は成長するんだ。ミスは二度と犯さないし、後悔は二度と繰り返さない!だから、…信じろ!!俺たちは仲間だ!!お前の一番の味方なんだッ!!!」

レナ「…………はは、…あはははは。………つまりそれは、…私も未熟だったってこと?」

圭一「そうだ。仲間たちが日々成長していることを信じられなかったレナも未熟だ。だが、それを責める気はないぜ。…俺たちだって、レナがひとり悩むのを今日まで気付けなかった。……人は語り合うことでしか胸の内を明かせない。だから、今日のこの場までは仕方がなかったことかもしれない。……そういう意味では、…言いたくはないが、今日という日が、レナにとって最善の選択の向こうにあったことを認めざるを得ないかもしれない」

レナ「…………………」

圭一「でも、……俺たちは今この場になって、ようやく胸の内を全て語り合った。レナが去年からずっと持っていた不信感も、俺たちが持っていた後悔も、全部吐き出しあった!!だから、俺たちは今こそようやく、本当の意味での仲間になれたんだよ!!」


・仲間と協力

 お互いの罪を赦し合い、協力することを誓う。

圭一たちは死体を隠すのを手伝った。


・綿流しの夜

圭一達:楽しく過ごす。

富竹:喉を掻き毟り死亡。

鷹野:焼死体で発見。

大石:調査。


・大石の捜査理由

 1年目で殺された現場監督は友人だった。

来年は定年だから敵討ちができなくなってしまう。


・大石とレナ

 大石の話で富竹と鷹野が殺されたと知るレナ。

鬼隠し編での圭一と酷似しているが…。


・レナがオヤシロ様にあった瞬間

 レナは昔のことを鷹野に話した。

情緒不安定で全てがイヤになり、首をカミソリで切り付けた。

首から血が出て、その血から赤黒いうじ虫が湧いた。

うじ虫は傷口からまた中に戻ろうとする。

レナはそれをさせまいと、首を掻き毟った。

だけどこれ以上は痛くてできない。

 そして、血管の中にうじ虫がぎっしり詰まっているのではないかと思い、腿をカミソリで切った。

そうしたら案の定、うじ虫が溢れて出てきた。

そのうじ虫もまた傷口に戻ろうとする。

それがとてつもなく痒い。

だから掻いてしまう。

 医者も誰も信じてくれない。

それから薬を投与され、意識が曖昧になっていった。

数日後、自宅療養になるが、薬を飲むのを忘れると、血管の中を確認したくなった。

 カミソリで血管を切る。

やはりうじ虫が湧いてきた。

それを水で流す。

搾り出すように血液とうじ虫をずっと水に流し続けた。

 そして、視界が優しい光に包まれたとき、オヤシロ様が現れた。


・オヤシロ様

 オヤシロ様がレナの傷口を撫でるとうじ虫は溶けて消えた。

体内のうじ虫も全て溶けて消えてしまった。

そして、オヤシロ様は、

「このうじ虫は祟り」

「雛見沢に帰ってくればもう祟りはおきない」

「このうじ虫が消えたのは一時」

「しばらくすれば、力も薄れて、うじ虫に体を乗っ取られ、狂い死にする」

「祟りを抑える力が薄れる前に帰れ」

などのことをレナに伝えた。

 それからオヤシロ様はどこまでもついてくるようになる。

「急げ急げ」と急かし、枕元では「祟りを下してごめんなさい」と繰り返し始める。


・富竹の死因(レナの推理)

 喉を掻き毟ったのはうじ虫が湧いて痒かったからだ。

「祟りだ」とレナは確信する。


・鷹野の末路(レナの推理)

 鷹野は雛見沢を調べていたから殺された。

そして今、レナは鷹野のスクラップ帖(雛見沢を調べた手帳)を持っている。

なら、レナも殺されてしまうのかもしれない。


・スクラップ帖の内容

 雛見沢の住人は「帰巣性」が異常に強い。

生まれた時から無意識の内にオヤシロ様の戒律を刷り込まれているから。

村に出た時に罪の意識が表れ、帰らねばならないと思うようになる。

「ホームシック」=「オヤシロ様の祟り」


・スクラップ帖の内容2

 うじ虫は鬼の血で眠っていて、オヤシロ様の加護があり雛見沢では大丈夫だが、他の地へ行くとうじ虫は目覚め、身を食い尽くしてしまう。

それは「うじ湧き病」と呼ばれていた。

 うじ虫の話はレナ一人の妄想ではない。


・スクラップ帖の内容3

 雛見沢の住人には全て、なんらかの寄生虫が住み着いていると仮定する。

寄生虫は雛見沢が一番住みやすく、村を離れる者に対して「ホームシック」を起こす。

沼から鬼が湧き出したのは、寄生虫の大量発生ということではないだろうか。


・尾行

 レナは誰かに尾行されている。

狙いはスクラップ帖?


・レナの推理

 犯人は園崎家。

綿流しの夜に殺人を行うのは、綿流しの信憑性を強くするため。

オヤシロ様信仰を復活させるため。


・圭一の思考

 先ほどの話はレナの被害妄想。

ワゴン車に追いかけられているらしいが、ワゴン車などよく見かけるし、見間違いだと思われる。

だが、先ほど圭一達の横を通り過ぎた(隠れて遣り過ごした)ワゴン車が路肩に停めてあり、「女の子を見なかったか?」と男に尋ねられ妄想とは思えなくなる。

本当に狙われているのか…?


・雛見沢の真実?

鬼が沼から湧き出した = 沼から伝染病が広まった

鬼 = 感染者

オヤシロ様 = 異国から来た医者

掟(外へ出るな、中に入るな) = 感染者を外に出さない、他の者を感染させない

祟り = 寄生虫の起こす抵抗(ホームシック)

鬼隠し = 遠方の血で錯乱させないために連れ戻すこと

綿流し = 強すぎる寄生虫で死んだ犠牲者からワクチンを作る作業


・雛見沢連続怪死事件の真実?

1年目 現場作業員たちのバラバラ殺人

→寄生虫の感染による症状、錯乱・凶暴化の発症。

2年目 北条夫妻の転落事故

→柵の強度から押された可能性が高い。どちらかが凶暴化して突き落としたのではないか。

3年目 古手夫妻の事故

→神主は過敏に反応したショック死。妻は入水自殺ではなく、感染による錯乱。

4年目 叔母(北条)撲殺

→犯人は感染により、錯乱・凶暴化した悟史。

5年目 富竹と鷹野の死亡

→オヤシロ様の祟りを医学的に再現できる薬を発明した。


・セレモニー

 「オヤシロ様復活の日」と称して病原菌をばら撒く日があるかもしれない。

雛見沢には「綿流し」しかイベントはないが、その時に行うのか。

その時であるならば、あと1年は大丈夫ということになる。

しかし、そうでないのなら、Xデーは近いかもしれない。


・レナと圭一

 2人は普段通りに振る舞い、敵を欺く術を掴んで行かなければならない。

魅音は園崎家。

梨花は古手家。

(沙都子は梨花と一緒に暮らしているので話す可能性が高い)

仲間をイヤでも疑ってしまう。


・魅音に打ち明ける

 レナに相談せずに勝手に魅音に打ち明ける圭一。

人としてどうかと思うが…。

 魅音の話によると、鷹野の話は全て胡散臭いということだ。

この前はUFO説を聞いたし、沙都子には地底人説を話していたらしい。


・魅音の話

 雛見沢は戒律の厳しい鬼ヶ淵に戻るのではなく、外部にどんどん栄えていく方針を決めている。

21世紀までを目処に高速道路を作る計画がある。

外部の者を忌み嫌う人間などいないし、もともと不便な村をもっと不便にする人などいない。

圭一が村人に歓迎されたのが証拠だろう。

大臣の孫を誘拐したのは、園崎家ではなく、鬼ヶ淵同盟の名を騙ったエセ同盟。


・ワゴン車の正体

 学校が手配した園芸業者。

校長が頼んだらしい。

昨日、路肩に停まっていたのは迷っていたかららしい。

 全てはレナの妄信なのか?


・レナの思考

 学校が手配した園芸業者を暗殺部隊だと思っている。

先生と校長を疑い、学校は園崎家の監視下にあると思い込む。

校長が受け取った封筒に書かれてある電話番号にかけてみるが、繋がらない。

(封筒が古く、前の会社の電話番号だったため)

「スクラップ帖を持っている確信がないから襲ってこないと思っていたが、ここまで入り込んでいるのは何故だ?」「あぁ、圭一にスクラップ帖の場所を話したからだ」

だが、圭一は唯一の味方だと思いとどめる。

 家から金を持ち出して、食料をナップサックに入るだけ買って、レナは隠れ家に潜んだ。


・竜宮家では

 レナの親父は空き巣に金を取られたと勘違いし、警察にリナのことを話す。


・死体

 レナは死体を確認しに向かった。

穴を掘る。

しかし死体がない。

 「魅音が隠したに違いない」「死体を使ってレナを警察に売るジョーカーに使おうとしている」

全てを疑うしかできないレナの勘違いはどんどん酷くなっていく。


・竜宮家の前

 レナが自宅の近くを通ると、警察がいることに気付く。

もうジョーカーを使ってきたのかとレナは思ってしまう。


・大石に電話

 大石には協力を求めるつもりで公衆電話から電話をした。

大石の話によると、園崎家の者はレナを探しているらしい。

(ただ捜索しているだけ)


・鷹野の死亡時刻

 レナたち5人は富竹と鷹野と綿流しの夜に話をしていたが、その時既に鷹野は死んでいたことになる。

もっと正確に云えば、綿流しの前の日には死んでいたことになるらしい。

 これも全ての編にリンクするところではあるが、果たして…?


・混乱

 葛西はレナに話がある(忘れ物+協力のこと)と云われ竜宮家へ行った。

しかし、いなかったので不審に思い、若いのに聞き込みをさせた。

 それが混乱の種になる。

そして、葛西は魅音の父親からレナを保護するように命令が下る。

保護命令は警察も同じで、三つ巴になる。


・整理

圭一と魅音

→レナが殺人(リナと鉄平殺し)の重要参考人になると思っている。

大石(警察側)

→レナが園崎家のヤバい情報を掴んだと思っている。

葛西(組側)

→魅音がレナを警察から匿うように命令した。

レナ

→園崎家がヤバい。警察も園崎の力を受けている可能性がある。圭一だけは信じれるが…。


・消えた死体の行方

 死体がないのは魅音が手を回したから。

実は死体を隠した場所は森林伐採計画があり、見つかる可能性があったので、その園崎家の秘密の場所に処分したとのこと。


・隠れ家付近に来た車

 二人組の男がレナを見つける一歩前まで来たが、嘘の目撃情報に踊らされ立ち去る。

レナは男たちを園崎家の者と思っているようだが、警察のものだろう。

旦那は大石のことであると推測できる。

現に「スクラップ帖を持っている」とか云ってる。

 魅音の流した偽の目撃情報にレナは鷹野の死亡推定時刻が合わない話を思い出した。

「自分がもう一人いる」と勘違いするレナ。


・入れ替わり

「鷹野の死亡推定時刻が合わないのは、外見だけが同じの別の存在がいるから」

「それが今まさに自分に起こっている」

「仲間も既に入れ替わっているかもしれない」

 レナは仲間をも疑い始める。


・梨花が隠れ家に

 きっと、様子を伺いに来たのだろうが、レナは仲間を信じていない。

外見だけ同じの別のものだと思い込んでいる。

しかし梨花は云った。

「私もこの世に生きて長いけど。………私を梨花じゃないと見破ったやつは初めてよ。あなたは勘がいい人だと初対面から思ってたけど、………大したものね。くすくすくす…」

さらに「梨花を名乗って100年程度」とも云った。

そして、レナを助けるために薬を用意したと云って、注射器を見せる。

梨花は富竹の死因を「うじ湧き病」だと認めた(だが注射器は薬だと云っている

注射器を刺せば楽になれる。

選ぶかどうかはレナ次第。

レナは当然選ばない。

 梨花は意味深な言葉を残して去っていった。

「この世界が終わる」(雛見沢大災害だろう)

「“次の”竜宮レナ」(現段階では意味不明)

「“この”雛見沢には興味ない。“次の”雛見沢を探す」(現段階では意味不明)


・撤収

 隠れ家がもう隠れ家として使えないことに気付き、撤収をするために電気をつけた。

そして手を見ると、自分の手は真っ赤に染まっていた。

二人組の男が来たときに虫刺されで痒くなったと思い、首を掻いていたのだが、そこから出血していた。

首から蠢きを感じた。

首をもう一度掻くと、再び手を血で濡らしてしまう。

レナにはもう蠢きの正体が分かっていた。

それは「うじ湧き病」。

 レナは痒さに耐えながら、撤収作業を行った。

そこへ圭一がやってくる。


・レナと圭一のすれ違い

レナ → 大石は味方。園崎が敵。

圭一 → 警察が敵。園崎は味方。

レナ → 死体がないのは魅音がレナを売ろうとしているから。

圭一 → 死体がないのは森林伐採で見つかる可能性があり、魅音が安全な場所に移したから。

レナ → おかしいのはお前達。

圭一 → レナは病気になっている。

レナ → 圭一を救う。

圭一 → レナを救う。

レナ → 本当の犯人は宇宙人。寄生虫はコミュニティを支配するため。

圭一 → レナを狙う者などいない。


・圭一の過去
 
 児童連続襲撃事件。

数週間の間に人気のないところを歩く小さな子供ばかりを狙って、モデルガンで撃ち付ける恐ろしい事件。

その犯人が圭一。

 受験勉強のストレスで行ったとみられる。


・セリフ

どうせ引き裂かれるなら、身を引き裂かれる方がはるかにマシだと思った。

心を引き裂かれる痛みに比べたら、……頭を叩き割られた方がはるかにマシだと思った。

(鬼隠し編の最初で見た気がする)


・打ち明ける

 圭一は魅音と沙都子と梨花に自分が行った事件を話した。

圭一の中では 隠し事をしない=仲間 らしいが、魅音たちは違うという。

「イヤなことは云う必要ないし、そんな仲間ならいらない」

「打ち明けて許された罪は、打ち明ける必要はない」

「仲間だから言わなければならないルールはない」

 そして、圭一が雛見沢に来てから、もとい、鬼隠し編の惨劇を思い出す。


・悟史のこと

 皆が悟史のこと(連続怪死事件)を隠していたのは、圭一のため。

住みよい暮らしをさせるためのもの。


・おはぎの中は

 鬼隠し編で出てきた差し入れのおはぎはやはり針なんか入っていなかった。

圭一の虚実に過ぎなかった。


・家に呼んだ監督

 入江監督は医者。

気絶した者のところに医者を呼ぶのは当然だろう。


・最後の注射器

 富竹のシャツに落書きしたように、圭一にも同じくマジックで落書きしようとしてただけ。

注射器ではなかった。


・狂った圭一

 圭一は鬼隠し編で、魅音とレナを金属バットで殺してしまった。


・その続編?

 上記のことは鬼隠し編での結末だが、今回は罪滅し編。

それは圭一の中で「ありえない別の世界」の記憶とされている。

鬼隠し編はやはり圭一の錯乱だったようだ。


・追っかけてきた2人組の男

 これは推測になるが、圭一をダム現場で追い駆けた2人は園崎家の者で、保護しようとしただけじゃないかと。


・奇跡

「ありえない別の世界」(鬼隠し編)の記憶を圭一は思い出した。

その記憶を思い出したことが奇跡。

 そのありえない世界の記憶は梨花だけが知っているものだった。

梨花の「“この”雛見沢」や「“次の”竜宮レナ」はこういうことだったのだろう。

別のシナリオを指していたようだ。

 となると今まさにレナは鬼隠し編での圭一と同じ状態であるというわけか。 


・罪滅ぼし

 鬼隠し編で仲間を疑い殺してしまった圭一の罪滅ぼし。

今度は命をかけて、圭一がレナを救う番。


・警察と園崎家

 料亭でお互いの誤解を解く。

「レナは園崎家のヤバイ情報など持っていないし、殺そうともしていない」

証拠として鷹野のスクラップ帖を全て警察に見せる。

その数からして、鷹野のスクラップ帖は途方もないでたらめだったようだ。


・家の前

 圭一はかつての自分がそうだったようにレナが誰も信じてないと分かっている。

レナは未だに寄生虫を妄信している。

だけどレナは立場が逆になっても、圭一を信じてくれている。

鬼隠し編で圭一は皆を敵だと思ってたのに。

 レナは明日に備えて逆転の一手を用意するらしい。


・電話

 翌日、レナが先生と二人で話しをしたいと先生を遠方に呼び出した。

先生は授業を自習にし、車でレナの指示した場所まで向かう。


・魅音の解決予想

園崎家がレナを確保→病院→今までの奇行は親との喧嘩でした→めでたしめでたし。


・教室占拠

 レナが教室に現れた。

トイレに行っていた子の肩を掴み、片手には鉈を持ったまま。

「机をどけて、真ん中に広場を作れ」と指示。

そして圭一に「ロッカーから縄跳びを出して、後ろ手に縛れ」と命令した。

仲間だと信じているから。

 圭一は否応なしにレナに従う。

レナは後ろから脅迫めいたことを云ってのけた。

「緩いやつはその場で殺す」

「勝手に立ち上がったものは殺す」

「見せしめで立ち上がった者の出席番号に10を加えた者も殺す」

 レナの起死回生の一手はこれなのか?


・レナの要求

1、学校内への一切の立ち入り禁止。

2、ホットラインの確保。

3、園崎家の一斉捜査。


・スクラップ帖を渡す

 一斉捜査には証拠がいると云われ、圭一を使ってスクラップ帖を大石に渡す。

大石は渡される際に圭一の胸ポケットに盗聴器と護身用スプレーを滑り込ませた。

警察はもうスクラップ帖のでたらめに気付いている。


・護身用スプレー

 吸引で作用するので顔面を狙うこと。

対象の視界を奪い、最低でも30分間、激痛とセキで相手を無力化。

しかし即効性はないので、昏倒させるような効果はない。

パニックになった相手が死に物狂いで、抵抗するかもしれないので、注意すること。


・保険

 圭一が教室に帰ると、強烈な異臭。

教室とクラスメイトにはガソリンがかけられていた。

レナの手にはジッポライター。

 これでは圭一のスプレーはまるで役に立たない。

それにもしライターに火をつけたら教室は気化爆発を起こしてしまう。

ガソリンは静電気でも爆発する可能性がある。

盗聴器の電源も切らないといけない。

ライターをカチカチといじるだけでも爆発する可能性がある。


・鷹野の推定死亡時刻

 単なる検視ミスだった。


・レナの要求2

1、今夜の19時が期限。

2、時間までに園崎家の一斉捜査を行うこと。

3、時間までにレナに解毒剤を持ってくること。


・もう一つの爆破方法

 ガソリンとキッチンタイマーを組み合わせた時限爆弾を19時にセットし設置した。

コンセントを割いてあるので、火花で充分爆発すると思われる。


・暴行

 魅音が園崎家の次期頭首であるから、黒幕は魅音の可能性もある。

死体を隠したのはレナを売るためと、まだ勘違いして鉈の縁で魅音を殴り続けた。

魅音はU字ロックをされ、顔を庇うこともできない。


・機動隊

 大石の犬猿の仲の大高という男が機動隊を連れてきた。

大石は機動隊ではレナを止めることはできないと見ている。

圭一にライターを奪うように指示する。


・爆弾を見つける

 沙都子のアドバイスを聞き、どうにか場所を2択まで狭めた。

「物音を聞いた」

「見てきて」

と、物音を利用し、職員室に探しに行く。

職員室のコンセントは応接室、廊下、倉庫にまでコードを伸ばされていた。

 倉庫には時計とガソリン。

でも、キッチンタイマーじゃない…。

はめられた。

後ろには鉈を持ったレナ。


・振り上げられた鉈

 鉈が振り下ろされる瞬間、梨花が飛び掛る。

何かの武器を使ったのか、レナは痛い痛いと呻いている。

 その隙に圭一はレナのライターを奪いにかかる。

レナもライターを離さないが、圭一は両手、取れないはずが無い。

次いで、沙都子の叫び声。

爆弾の場所が分かったらしい。

レナは梨花が抑え、圭一は教室に向かう。


・レナVS梨花

レナの武器は鉈。

梨花の武器はモップ。

 物理的に勝ち目の無い勝負だが、梨花としては1分稼げればそれでいい。

レナの鉈が振り上げられた―――。


・時限発火措置の本当の場所

 屋根の上。

雨どいにはガソリン。

沙都子の縄を切り、圭一は沙都子から悟史のバットを借りて、屋上に向かった。


・沙都子の活躍

クラスメイトの拘束を解き、魅音をU字ロックから解放した。

後に保護される。


・梨花の活躍

レナの時間稼ぎ。

大の字になって倒れるが、殺されてはいない。

後に保護される。


・圭一の活躍

屋根の上の奥にある時限発火装置を外した。


・花壇に着地しろ

 学校はいつ爆発するか分からない状態。

大石は圭一に「花壇に飛び降りろ」と指示するが、圭一にはもう花壇を探す時間はなかった。

屋根の上にレナが現れる。


・圭一VSレナ

 勝負は勝者だけが決まっても終わらない。

敗者が負けを認めなければ終わることはない。

圭一はレナにきっちり負けを叩き込むたむと宣言する。

 片手にはバット。

そのバットで肩を叩きながら、レナにかかってこいと挑発。

レナの手には鉈。

バットと鉈が火花を散らせる。

「勝った方が正義」

圭一とレナの頭にはこの図式ができている。

 水鉄砲の勝負をここで決めようとするとは…。

二人ともこの戦いを心から楽しんでいるようだった。


・周囲

 警察ともどもクラスメイトは皆、二人の戦いに目を奪われていた。

月を背に校舎の屋根で戦う姿には心さえ奪われていた。


・決着

 長いの戦いの末、レナは圭一のバットを弾き飛ばし、両腕を両膝で抑えた。

月が鉈で真っ二つになっている。

しかし、レナは鉈を振り下ろさず、涙をポロポロと零す。

鉈を捨て、レナは後悔する。

そして圭一はレナを抱きしめて、仲間であることの強さを教えてあげた。


・悪魔へ

 悲劇も惨劇も防ぐことができた。

圭一はレナと一緒に高らかに勝利を宣言した。


・次の日

 雛見沢大災害が起き、村中をガスが包んだ。

村は全滅状態。


・鷹野のスクラップ帖

 後に「34号文書」とされ長い時間を経て、ようやく保管庫から発見された。

その中身は胡散臭いと思われていたが、雛見沢大災害を予言しているものがあったという。


・確実に分かっていること

鷹野が細菌テロを予見して怪死を遂げた。

細菌テロを主張して学校を占拠した少女の訴えを無視した。

入江が怪死を遂げた。

梨花が惨殺されてしまった。

スクラップ帖はただの妄想じゃないのか?


●後書●

 今回はかっこよかったなー。

圭一マジかっこいいよ。

それに鬼隠し編の謎も大体解けたしね。

まぁ全部じゃないけど。

(例:圭一が時計の裏に貼り付けた注射器(サインペン?)がない。レナの奇行など)

 にしてもレナの勘違いっぷりと様々な偶然の作用には驚かされた。

あそこまで引っ掻き回せるとは素晴らしいな。

(ちなみにレナの狂い具合に比例して、レナ視点の時の文字がどんどん濃くなっていく)

 では、まぁ、今回の謎を。

・鷹野スクラップ帖
妄想か本当かが分からない。

・鷹野の死亡理由
今回だけじゃないが、なぜ死ぬんだろうか。もとい殺されるんだろうか。

・梨花の注射器
薬だと云っていたが、ならば目明し編で見せた注射器は詩音を治そうとしていたのか?

・富竹の死亡理由
結局「うじ湧き病」などは存在するのだろうか?

 雛見沢の歴史をあそこまで違った角度で解釈することが可能とは実に面白い。

作者は狙って、雛見沢の歴史を作り上げたのだろうか?

真偽のほどは分からないが、次も楽しみだな。

 あぁそうだ。

最後に時間軸を修正しておこう。

        □□□□□■□□綿流し編、目明し編
        □
始□□■□□□□□□□□□■□□□鬼隠し編
    □    □               □
    □    □□□■□□□祟殺し編□ 
    □     □             □
    □     □□■□□□□□□□□□罪滅し編
    □
    □□□□□□□□■□□暇潰し編

□-時間 ■-祭


●参考●

07th Expansion(公式HP)
雛見沢村 村興し実行委員会(公式HP)

<キャスト>
前原 圭一:保志総一朗
竜宮 レナ:中原麻衣
園崎 魅音 / 詩音:雪野五月
北条沙都子:かないみか
古手 梨花:田村ゆかり
大石蔵人:茶風林
富竹ジロウ:大川透
鷹野 三四:伊藤美紀
知恵留美子 :折笠富美子

<主題歌>
OPテーマ: 島みやえい子(produced by I've )
EDテーマ: 大嶋啓之 feat.片霧烈火
  (produced by Voltage of Imagination)

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ななし

Author:ななし
「休止中」





 【性別】
 ♂


 【好きなアーティスト】
 Acid Black Cherry
 Janne Da Arc
 Sound Horizon
 RADWIMPS
 BUMP OF CHICKEN
 少女病

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。