スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FF4 レビュー

FF4

FF4の感想です。

ちなみにファミコン版のFF4は未プレイです。

ネタバレを含むので続きを読むに収納します。


タイトル:FINAL FANTASY Ⅳ (ファイナルファンタジー4)
機種:ニンテンドーDS
メーカー:スクウェアエニックス


続きを読む

スポンサーサイト

・携帯 ・KHc ・FF6 ・買う物 ・母の誕生日

コナン「上履きはいつもひとつ!」

いじめられてるんだろうな…。

どうもkeiです。




・携帯

携帯を買い換えてもう2年以上経った。

オレが使っていた携帯は「P-902i」だ。

ちなみに色は黒。


2年も使ってるからか、もしくは扱いが雑だったからか、何故か充電器差し込み用のプラグの接触が悪くなって、充電ができなくなってしまった。

充電器の方が悪い可能性もあるが、まぁそろそろ買い換えようと思っていたので、新しい携帯の発売日まで我慢した。

その間の充電は携帯をパソコンに繋げるタイプのものにしたら充電できたので、それで凌いだ。

あれ?充電器が悪いんじゃね?


今月19日、20日はdocomoが新シリーズの携帯をリリースする。

その中に「P-01A」というモデルがある。

実はその携帯、「キングダムハーツ コーデッド」がプリインストールされているのだ。

他にも「レイトン教授」「ぷよぷよ」なども入ってるが。


「P-01A」に「キングダムハーツ コーデッド」がプリインストールされるという情報を見つけた日。

あ、こりゃ丁度いいや。これ買おう。

と、携帯の故障より、キングダムハーツのために携帯を買い換えることを決めた。


20日、docomoショップに行き、携帯を買った。

特典として?携帯用イヤホンか市販のイヤホンを携帯用に変換するアダプタをくれるとのことなので、無難に携帯用イヤホンを貰った。

あと、SDカードも貰った。


家に帰って、色々いじってみた。

で、とりあえず思ったことが、画面がでけぇ。

前に使ってたのを触ると、画面小さって思った。

後は、画像が綺麗。

キングダムハーツのムービーも入ってた。

それと待ち受けには何か、羊の執事?みたいなキャラがずっとうろうろしてる。

正直うざいのでとっとと消そう。

他は所詮、携帯は携帯なので、大して変わった所はないかな。



・KHc

「キングダムハーツ コーデッド」のプリインストール版の感想です。


場所はオリンポスコロシアム。

ソラがオリンポスコロシアムを訪れると、しばらくしてフィルが現れる。

どうやらヘラクレスの姿が見当たらないらしい。

その上、コロシアム会場にはハートレスの姿が。

ソラはハートレスを倒すために、コロシアム会場に上がる。


携帯は横向きで、ノートパソコンのように開き、操作する。

操作方法は、

移動…方向キー

攻撃…0ボタン

防御…6ボタン

回避…方向キー二回押し、9ボタン

ジャンプ…*ボタン

コマンド…メニュー

打ち上げ…ドッジロール(回避)をした後攻撃をすると敵を宙に浮かす

という感じだ。


最初の戦闘はシャドウが何匹か出てきて、その後にソルジャーが出て、終盤にラージボディも出てくる。

ソルジャーが中々の曲者で、かなり倒しにくい。

シャドウやラージボディはそこまで手強くはないが、ソルジャーがかなりうざい。

防御のリフレクトガードをタイミングよく押して、カウンターを決めるのが楽な倒し方だろうか。


で、説明を受けながら、ハートレスを倒していき、最後は100匹のハートレスを順々に倒すことになる。

大体8匹くらいは一度に戦えた。

群衆を一気に薙ぎ払うとかそんな感じの攻撃は当て難い感じがした。


戦闘終了後はヘラクレスが現れて会話。

ソラがオリンポスコロシアムに来たのは、ヘラクレスにパオプの実を届けるためだった。

しかし、パオプの実を失くしてしまい、ヘラクレスには上げれずじまい。

で、ソラとヘラクレスがいなくなって、フィルがパオプの実を発見。

しょっぱくて甘いパオプの実を食べて「ヘラクレスにもやろう」でシメ。


「キングダムハーツ コーデッド」のキモは「デバックモード」だろう。

敵を倒すと青色のプライズが落ち、それを集めるとデバックゲージが溜まる。

デバックゲージが溜まると、デバックモードを発動できる。

1、高速化(ハイスピード)

2、敵自動認識(オートで敵を認識する)

3、コンボ無限化(コンボをどのキーでも繋げられる)

ちゃんとした名前があったが、忘れてしまった。

高速化はその名の通り、ソラの動きが異常に速くなり、敵の攻撃をほぼ受けなくなる。

さらに、デバックモードは2つ同時に発動できるので、高速化しつつ、オート認識も行えたりする。

コンボの方はさらに別の新システムで、

敵を気絶させたりカウンターで弾き返したりすると、画面に矢印が表示され、その矢印通りにキーを押すと、コンボが繋げられるというものだ。

通常の攻撃だと3回しか攻撃できないが、これを利用すると、敵が近くにいる限りコンボを繋げられる。

ある一定以上のコンボを繋げられると、ポーションを取得できる。

そのポーションにもAとかBとかのランクがあるので、チェインオブメモリーズみたいに何かあるのかなと思う。

そのことについては何の説明もなかった。


コマンドメニューを選択中は一時停止状態になるため、攻撃を受けることはない。

そのため、アイテムも確実に使用でき、デバックモードも落ち着いて発動できる。


敵は姿形攻撃方法はほとんど変化はなし。

だが、ラージボディだけはバグを空から降らして攻撃してきた。

そのバグを壊すと、緑色(体力回復)のプライズとかが出た。


やってみた感想としては、操作し難いが一番強い印象だった。

慣れてないからかもしれないが、ボタンが小さいため、とっさの行動ができない。

さらに、斜めの移動ができないので、自由度が狭く感じた。

ジャンプもほんとちょっとだけ飛んでる感じ。

何回かやってみたら、慣れて爽快にプレイできるのだろうか。

あ、ちなみにソラは戦闘時だけはちゃんと「ハッ!」とか声を出してましたよ。


次はトラヴァースタウンをやろうと思ったが、パケ放題にはしてないので諦めた。

ムービーは「キングダムハーツ コーデッド」の紹介ムービーだった。

1とチェインオブメモリーズと2の映像らしきものと、最後にコーデッドの映像(手紙を見るシーンと、トラヴァースタウンで王様がキーブレードを持ってるシーン)。

音は、1の予告とかでよく流れてたオーケストラ?かオペラ?っぽい音だった。

携帯とは思えない画質と音質だった。


映像から察するに、2までのストーリーもちゃんと補完してくれるんかなーと。

データソラの服装もちゃんと変わってくれればいいけど。


まぁ、感想はこんな感じで。

また何回かやってみたいと思います。



・FF6

前にFF3をクリアして、今はFF4をプレイ中だ。

5、6はまだリメイクされてないのでやれそうにないが、6だけはニコニコで実況動画を見ている。

以下の動画だ。



実況動画初ニコニコランキング1位になった動画らしい。

にしてもいい声している。

ラジオのアナウンサーみたいな声だ。

コメントに「結婚してくれ!」とか多過ぎだろ(笑)


まぁ毎回、楽しみにしている。

何とかDDFF発売までにはクリアしてほしいなと個人的に思う。



・買う物

買う物が多過ぎて困る。


11月25日

Acid Black Cherry New Single 「ジグソー」


12月11日

タツノコプロ VS カプコン

Wiiの格闘ゲーム。

別にタツノコプロ(ヤッターマン、ハクション大魔王など)には興味ないけど、マーブルVSシリーズとか面白かったからやってみたい。


12月17日

バイオハザード ディジェネレーション

二週間限定公開だった映画をDVDもしくはブルーレイで発売。

主人公はレオン。

レンタルはないらしいので、買うことにした。


12月18日

ディシディア ファイナルファンタジー

PSPの格闘ゲーム。

1~10までの主人公とそのライバルが集まり、新しく物語を組んだもの。



以上だ。

中でも一番惹かれるのがディシディアだろうな。

ティーダとかクラウドとか使いてえええええええ。

敵キャラはあんまり興味n(ry


多分、タツノコプロVSカプコンは放置してしまうんだろうなぁ。



・母の誕生日

母の誕生日にルイヴィトンのバッグを買ってあげた。

弟と一緒にお金を出し合って買った。

日頃のことを考えたら安いものだ。


日付が0時を過ぎてから渡したので、母はそれから嬉しすぎて眠れなくなってしまっていた。

それからずっとテレビ見たり、ぼーっとしてたりしてた。

半泣きで。

かなり嬉しかったんだろうな。

よかった。

あげて。

これからもいつも通りの母でいてほしいな。

FF3 DS レビュー

ff3nogazou

FF3の感想です。

ちなみにファミコン版のFF3は未プレイです。

ネタバレを含むので続きを読むに収納します。


タイトル:FINAL FANTASY Ⅲ (ファイナルファンタジー3)
機種:ニンテンドーDS
メーカー:スクウェアエニックス


続きを読む

約束の物語 ~鴉と影の王女~


―高台で交わした約束―


約束

ありふれた日常

黄昏の街

生か死か

生き残り

影の王女



再会

別離

恋人の約束


―黄昏に染まる街―


約束

黄昏時 街が見渡せる高台
そこで〈想い人〉と話をすることが
何よりも楽しかった

〈想い人〉は僕の視点より高い位置で景色を見る
黄昏の赤が〈想い人〉にはとてもよく似合っていた

目線を上げて〈想い人〉を見る
〈想い人〉は僕の方を見て微笑んだ

僕は唯...〈想い人〉の笑顔を守りたいと思った...
それだけが...僕の願いだった...

〈想い人〉は家族のいない僕を助けてくれた
家族が居ないことで馬鹿にされることもあったけど
〈想い人〉はそんな僕をいつも助けてくれた
家族が居ないなら私が家族になってあげるよって...

それだけで僕は救われた気がした...
だから思わず泣いてしまったんだ...

今はまだ〈想い人〉の方が視点が高いけど
僕もいつか〈想い人〉と同じ視点で景色を見るから
その時もまた一緒にこの高台で黄昏の街を見よう 

約束だよ

〈想い人〉の長い髪が風に揺れた
風は優しく僕達を包みこんでいた
〈想い人〉は黄昏を背にしながら
僕の方を向いて小指を差しだした

約束だよ、って

高台で交わした約束 黄昏に染まる街 
〈想い人〉を守れるくらい強くなろう
唯...そう思ったんだ...

ありふれた日常

僕の家は〈想い人〉の隣にあって
〈想い人〉は何かと僕を助けてくれる

僕の好きな料理を作ってくれたり
僕の苦手な洗濯をしてくれたり
それがいつもの光景だった

たまに馬鹿にされたりすることもあったけど
僕は〈想い人〉と居ればそれだけで幸せだった
〈想い人〉も幸せならいいのになと何度も思った

ありふれた日常を幸せだと思える
それだけが嬉しくてしょうがなかった
ありふれた日常が何時までも続かないことは知っていたけど...
判っていたけど...それでも〈想い人〉の傍に居たかった...

〈唯一の家族〉の傍に居たかった

家族を失った日から僕は病んでいた
眼光が無く生きる気力もなかった
このまま死ねば家族の元に逝けるかな...?
それだけを考えて生きていた

〈想い人〉はそんな僕を見捨てなかった
〈想い人〉はそんな僕を憐れみなかった

〈想い人〉は僕の手を握って無理やり外に連れ出して
家族が居ないなら私が家族になってあげるよ、ってそう云ったんだ

ありふれた日常を幸せだと思える
それをまた教えてくれたのは〈想い人〉だった
ありふれた日常が何時までも続かないことは知っていたけど...
判っていたけど...それでも〈想い人〉の傍に居たかった...

今度は僕が〈想い人〉を助けてあげたい
〈想い人〉に抱きしめられて...泣いてしまった僕みたいに

黄昏の街

黄昏が街を優しく照らす
その黄昏の光に混じり 
街の外には幾つもの影が蠢いていた

影は何の前触れもなく街を襲った

始まりは唐突だった 悲鳴が聞こえた
幸せは突然途切れた 不幸の始まり

また日常が壊されていく...

〈想い人〉を探す 見付からない見付からない...
〈想い人〉を探す 守らないと護らないと...

周囲からは煙が上がっている
炎が家を燃やしていた

誰かが助けを求めている
僕は〈想い人〉を探し続けた

〈想い人〉は外に居た
自分よりも小さな子を守ろうと背中に隠している
影が〈想い人〉に刃物を振り上げた

〈想い人〉は背中を向けた
自分よりも小さな子を守るため自らを盾にした
僕は〈想い人〉の前に飛び出した

鮮血が舞った
僕の右胸を刃物が通過した
僕は崩れ落ちた

〈想い人〉...逃げて...

薄れゆく意識で見た最後の光景は...
〈想い人〉が泣き叫びながら影に連れて行かれる所だった...
僕は〈想い人〉を守れなかった...守れなかった...
視界が閉ざされていく...

黄昏が街をいつもより余計に赤く染めた

生か死か

「君は逝きたいかい?死にたいかい?」
多くの子供が「生きたい」と答えた
その度に子供は殺されていった

影は女性や子供を集めて惨殺を繰り返している
私は小さな子供を自分の背中に隠すことしかできなかった...

街で起こった事は夢だと信じたい
悪い夢だったと信じることができたら...早く目が覚めるかな...

目の前で〈大切な人〉が倒れた
私を守るために〈大切な人〉が倒れた
自分の身を犠牲にしてまで私を助けてくれた...

〈大切な人〉はまだ生きてる
絶対に生きてる 信じてる
だから...私はまだここで死ねない!
〈大切な人〉と必ず再会するんだ!

「君は逝きたいかい?死にたいかい?」
多くの女性が「助けて」と答えた
その度に女性は殺されていった

影は女性や子供が何を云おうと惨殺を繰り返している
私は小さな子供が自分より後になるように背中に隠し続けた

高台で交わした約束 黄昏に染まる街
私の顔を見る〈大切な人〉
恥ずかしいからそれを隠すように照れて笑う

顔が赤くなってないかな
黄昏が隠してくれてるかな

今はまだ私の方が視点が高いけど
いつか〈大切な人〉の視点が私を越した時も
また一緒にこの景色を見るんだよ 

約束だよ

〈大切な人〉がいつも私を守ってくれてること知ってたよ
私のことだけを考えて動く悪い癖はちょっとだけ治してほしいな
でも...すごく嬉しいんだよ...本当に...
だから...必ずまた会おうね...

「お譲ちゃん...君は逝きたいかい?死にたいかい?」
私の前に影がいる
手には刃物を持って
薄暗い瞳で私を見ている

「死にたくない!」
私は強くはっきりと答えた
影になど恐れない
〈大切な人〉と必ず再会するんだ!

「気に入った」
影は厭らしく笑った
そして私を連れ去って行った...

生き残り

目が覚めたら見知らぬ部屋にいた
体には包帯が巻かれていた
痛みが疼くけど僕は体を起こした

体を起こしたことに気付いたのか
誰かが僕のいる部屋の扉を開けた

「目が覚めたか」

話を聞くと街が燃えている事に気付いた隣街の人が
救助や消火をしてくれたらしい
燃えた街には碌な医療施設がなかったため
僕を隣町に移送し治療した

生き残った人も数人はいるが誰もが重傷を負い
今もまだ倒れたまま

生き残った人の中に僕より少し年上のような女の子は?
と尋ねると聞きたくもない言葉が返ってきた

「女性や子供は全員、連れ去られてしまった」

薄れゆく意識の最後の光景が頭に浮かぶ
泣き叫ぶ〈想い人〉 影が〈想い人〉を連れ去った

影は何処に行ったと尋ねても 判らないと云われるだけだった...

〈想い人〉を守れなかった
僕を助けてくれた〈想い人〉を守れなかった
頭が激しく痛んだ

唇を噛み締めた 血が滲んだ
自分自身が許せなかった
掌を強く握った 爪が喰い込んだ
〈想い人〉の悲しみはこんなもんじゃない...

泣き叫んだ

守れなかった守れなかった守れなかった...
守ると決めたのに...黄昏に誓ったのに...
約束を交わしたのに...

必ず〈想い人〉を探す...探し出す...見付けてみせる...
どんな手を使ってでも...

影の王女

私は玉座のような場所にいた
影に連れて来られた私は一体どうなるのだろう...

影が話し始めた
「云う通りにすれば生かしてやる
 背中に居た子供や他の住人も生かしてやる
 刃向えば全員殺してやる
 なぁに、安心しろ
 お前がやることは玉座に座ることだけだ
 仮面を付けて、な」

私は影に連れられ玉座に座らされた
玉座に座るだけで生きていけるのなら
玉座に座るだけで他の人が殺されないなら
私はそれを受け入れよう
生きていれば〈大切な人〉にいつの日かまた会える

仮面は白く冷徹な感情の物だった
だから私がどんな気持ちでいようと
常に冷徹な感情を晒し続けるのだろう

私以外にも玉座に連れて来られる人がいた
私に命乞いをして 影に殺された
そんな光景が何日も続いた
仮面の下で私はいつも涙を流していた...

気が付けば仮面を外すことができなくなっていた...

私は影の王女に仕立て上げられていた
私が泣いている姿を見せれば他の人が殺されてしまう
仮面で素顔を隠して 私は影の王女にならなければいけない
生きていくために殺させないために
〈大切な人〉と再会するために

気が付けば私は目を開けることができなくなっていた...
仮面は涙を絞り尽くしていた...
私の目から光が消えた...

怪我が完治したその日から剣を握り始めた
〈想い人〉のことだけを考えて日々を過ごした
必ず救い出してみせる...

それから二年の月日が流れた

隣街にはもう俺に勝てる者は居なかった
俺は誰よりも強くなった
いつしか鴉のような男と云われるようになった
ただ貪欲に力だけを求めた

風の噂で影の集団のことを聞いた
街を襲っては女子供を連れ去っている
消息や手掛かりは一切ない
だが、誘き寄せる方法はある...

二年も掛かった
もう無力な頃の俺じゃない
今なら〈想い人〉を守れる 救える
約束を果たすこともできる
今の視点ならきっと同じ景色が見える

街に火を付けた
鴉は死体を増やしていく
剣で人を殺した
鴉は死体を踏み躙る

助けを乞われようが知った事じゃない
俺には〈想い人〉だけが全て
〈想い人〉を助けるためなら何だってしてやる

鴉は街を次々に襲った
火を付けて人々を殺した
だが、女子供だけは殺さなかった

着々と餌が増えていく...

鴉が鳴く所には死体ができる...
鴉が居る所には死体ができる...
嗚呼...次ハアノ街ダ...

街を襲う鴉 街を襲う影
二つの黒は何を求め何処へ彷徨うのか
混じり合う事のなかった黒が今、混じり合おうとしている

再会

餌に喰いついた影
待ち侘びた
何度この光景を夢見たか
あの頃の俺だと思うな!

影を喰い散らかす鴉
鴉は影を少しずつ蝕んでゆく

「助けてくれ...」

影の居所を吐かせた
吐かせた影は殺した
情けなど掛ける必要はない

鴉はさらに影を蝕んでゆく
今の鴉を止められる者はいない

嗚呼...夕暮れが世界を彩る...
紅に染まる剣を持ち...鴉は何を思うのか...

次々と影を殺した
奥に進むと死体が転がっていた
〈想い人〉は何処だ!

捕獲された人々など無視した
もう餌を撒く必要などない
全ては〈想い人〉のために...

玉座に着いた
玉座には仮面を付けた女が座っている

お前か! お前が〈想い人〉を!
只で済むと思うな!

鴉が鳴く
影の王女もまた鴉の餌となる
紅く染まった剣
鴉は深く剣を突き刺していた

〈想い人〉と叫んでいる声には聞き覚えがあった...
だけどまさかそんなはずがない...
だって〈大切な人〉がこの場所を知っている訳がない...
でもあの声は確かに...〈大切な人〉だ...

嗚呼...やっと会えた...

不意に落ちる仮面 
その顔には見覚えがあった
忘れる訳がない
今まで探していた〈想い人〉

嗚呼...やっと会えた...
やっと会えたのに...

別離

夢ならばどれだけ楽だろうか...
〈想い人〉を守ると約束したのに...
力を付けて助けに来たのに...
やっと会えたのに...

〈大切な人〉と会うことができた...
私はそれだけで幸せ...
生きているって信じてた...
やっと会えたね...

今なら〈想い人〉と同じ視点であの景色が見られるのに
今なら〈大切な人〉と同じ視点であの景色が見られるのに
約束を果たすことができない...

〈想い人〉と〈大切な人〉
  〈鴉〉 と〈影の女王〉
混じり合う事のなかった白と黒が今、混じり合う

目を開けて僕の方を見てよ...
僕は〈想い人〉のために強くなったんだ...

大きく強くなったんだね
私は〈大切な人〉のために生きてきたんだよ...

涙が止まらない
〈想い人〉に会えたのに
〈想い人〉が好きなのに
〈想い人〉を守れなかった...

涙が出てくれない
〈大切な人〉に会えたのに
〈大切な人〉が好きなのに
〈大切な人〉と歩めなかった...

本当に好きだった...愛してた...
これからもずっと愛してる...

嗚呼...高台に行こうか...

恋人の約束

〈恋人〉はあの日からどうしてた?
僕は大変だったよ
傷も痛くて痕もくっきり残ってる
でも〈恋人〉が無事でよかったよ

傷が治ってからは剣の稽古をしてたよ
今度こそ〈恋人〉を守るために
二年も掛かったけど街の誰よりも強くなったんだ
本当だよ

〈恋人〉はどうしてた?
子供達の世話をしてたんだろ?
それとも料理係かな?
〈恋人〉の料理は美味しいからなぁ
今度また作ってよ

嗚呼...着いたよ...

〈恋人〉を抱きかかえたまま高台へ向かう
この道のりも〈恋人〉との思い出だった

高台で交わした約束 黄昏に染まる街
黄昏の赤が〈恋人〉にはとてもよく似合っていた

今はまだ〈想い人〉の方が視点が高いけど
僕もいつか〈想い人〉と同じ視点で景色を見るから
その時もまた一緒にこの高台で黄昏の街を見よう 

約束だよ

今はまだ私の方が視点が高いけど
いつか〈大切な人〉の視点が私を越した時も
また一緒にこの景色を見るんだよ 

約束だよ

こんな形でしか果たせなかったけど...
約束...ちゃんと守ったよ...
〈恋人〉の見えない目の分まで...
僕がしっかり焼き付けたからね...

さぁ〈恋人〉の元に行こう...
待ってて...
僕もすぐ逝くから...

黄昏に染まる剣
血の色より優しい赤
白と黒が赤に染まる

高台で交わした約束 黄昏に染まる街
黄昏の赤は優しく〈恋人達〉を包みこんでいた

プロフィール

ななし

Author:ななし
「休止中」





 【性別】
 ♂


 【好きなアーティスト】
 Acid Black Cherry
 Janne Da Arc
 Sound Horizon
 RADWIMPS
 BUMP OF CHICKEN
 少女病

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。